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月初め、不覚にも風邪を引いてしまい、今年の春の気温の低さも手伝って、布団から抜け出せない日々が続きました。 毎日の気温10℃前後だから、野草の育ちも遅れているだろうと思っていましたが、風が春めいた23日、取り敢ず近くの田畑や海岸に出かけてみました。 「寒い寒い」と、ちぢこまっていたのは私だけで、野草たちは移り行く季節のままに、もう春のただ中におりました。 まさかと思ったハマダイコンも、既に花を開き始めたところで、葉の色も瑞々しく花弁の先の赤紫が春の潮風に揺れていました。 生えているこのごろた石だらけの場所は、渚からわずか10メートル足らず。 大波の日には、たやすく塩水をかぶる場所でよくもまあと感心しきりです。 |
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