カキドオシ(カントリソウ)【しそ科カキドオシ属】
 原色牧野植物大図鑑によると、
東アジア一帯の野原に生える多年草・・・とあります。
“春に一番近い”ここ南房総の最南端では、陽の光が心なし強くなる3月の声とともに、道端のそこここの足許に
可憐なこの野草が咲き始めます。
 
 やがて4月。
 咲きつのりながら、伸びて行く茎が地を這うようになると、
カキドオシの名前通り、垣をくぐってお隣の庭まではびこってしまいます。花の大きさは精々1センチ以下。それにしても別名のカントリソウってどういう意味なんでしょうか。

2004/04/29 
NikonD70 MicroNikkor105mm 1/400秒 F7.1

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